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バイクに乗るとどうして疲れるのか

バイクに乗るとどうして疲れるのか

休日にはバイクでお出かけするのが楽しみでたまらないのに、帰ってきたら疲れてぐったりしてしまう。
バイカーの皆さんには、そんな経験はありませんか。
楽しいはずなのに、大好きなバイクで疲れてしまうのでしょうか。

体温の低下

風を切って走るのがバイクの醍醐味ですが、風を受けて走ることで体温が低下します。
よく「温かい飲みもので寒さを凌ぐ」といいますが、一時的に顔が火照ることで体温が上昇したと勘違いしているだけ。

深部が冷えていると飲み物だけでは十分に暖まることはできません。
表面上は暖まったように思えますが、体の中心部が冷えているとエネルギーにならず体が固まっていきます。

筋肉の収縮

体制維持のために全身の筋肉は緊張し、体温が低下することで収縮したまま戻らなくなります。
筋肉は動かすことでエネルギーを作り出すので、同じ姿勢でバイクに乗り続けていると筋肉が一時的に収縮してしまいます。

ツーリングの途中でバイクを降りると、肩や腰が重く感じてしまうのは、筋肉が収縮したまま伸びないからです。
体温が低下した状態でストレッチしても、かたくなった筋肉はすぐには戻りません。
また、筋肉が収縮したままでいることで、疲労物質が分泌され体が重く疲れが抜けなくなるのです。

長時間のライディングによるストレス

また、ライディングの姿勢が悪かったり、悪路を緊張したまま走ることで自律神経のバランスが乱れてしまい体が緊張します。
これも筋肉の収縮に繋がるので、長時間バイクに乗る人ほど疲れやすくなるのです。
ストレス解消のためにバイクで遠出する人もいると思いますが、運転中は安全確認したりと常に緊張感があることがストレスに繋がっています。

疲れないようにするため対策

バイクに乗った時の疲れを軽減するためには「体温を安定させる」「筋肉疲労をやわらげる」「ストレスを感じないライディング」を心がけましょう。
体温の低下は、すべての疲労の原因となります。

バイクに乗る時には風の抵抗を少しでもやわらげるために、体にフィットしたライダースジャケットを着用します。
また、フロントカウルをつけて風の抵抗を少なくするのも有効です。

夏場のロングツーリングに出かけるのであれば、着替えのインナーを用意し汗をかいたまま走らないなどの工夫もしてください。
一度収縮した筋肉はなかなかもとには戻りません。
筋肉が固くならないように適度に休憩をとって、背伸びしたり手首や足首を軽く回しましょう。

まずは大きく深呼吸して、体にたっぷり空気を吸い込みます。
大きく息をはきながら肩の上げ下げ、首回しで全身の筋肉をリラックスさせられます。
動作はゆっくり、力を抜いておこなうとじわじわと体が温まってきます。

こまめな休憩と水分補給

長時間同じ姿勢は、デスクワークをしているのと同じ状態です。
バイクに乗ると疲れやすくなるのは、色々な要因が重なって起こるものです。
普段から軽い運動で筋肉をつけておく、ロングツーリングの前日は早めに休んで体調を整えるなど、疲れないような体つくりも大切です。