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バイクが廃車に!すると妻が「これで買って」とお金と誓約書を差し出した

通勤に利用するバイクを妻のへそくりで買った夫の話

通勤で利用するバイクとして妻のへそくりで購入したというバイクがとうとう廃車になり、10年乗ってきた愛着のあるバイクを手放す時のお話です。
通勤で利用するというバイクですが、少しずつカスタムし自分好みの素敵なバイクになっていました。

しかしとうとう寿命となって廃車になるとき、このバイクの持ち主の妻、つまりバイクを買う時にへそくりを出してくれた妻の行動に思わず胸が熱くなります。
この廃車になるバイクにはどのようなストーリーが隠されていたのでしょう。

へそくりをつかわせてくれた妻

通勤用にバイクが欲しかった夫に妻が自分のへそくりをつかわせてくれたと聞いたら、世の中の夫軍団はうらやましいと思うでしょう。
うちだったらバイクがないなら自転車で通勤すればいいでしょ?バスも電車もあるじゃない?といわれるか、よくても通勤用のスクーターを用意するくらい・・と考える方もいるでしょう。
しかしこの奥様は、自分がこっそりためてきたへそくりを夫のバイクに使わせてくれたのです。

このバイクが廃車となることが決定し、長くカスタムを楽しみ、色々なところに走ったバイクを廃車する悲しみをSNS上に載せました。
SNS上にバイクを廃車すると乗せた際には、通勤に利用していたバイクが廃車になったことで、これからこの夫はどうやって通勤するのか?バイク好きだったのに、バイクがなくなってかわいそうなどの意見が寄せられていました。
しかしその心配もなく、それよりも夫婦の絆と愛情をより感じさせてくれる妻の言葉と行動が待っていたのです。

廃車となった時の妻の言葉と行動が素敵すぎる

通勤はどうするのか?という心配は全く必要なく、この夫の奥様はとても素敵な人でした。
なんと、タンスの奥からへそくりをだし、我が家の全財産、これを使ってバイクを買って明日からも通勤してと、惜しげもなくまたへそくりを出してくれたのです。
その時、へそくりと一緒に妻が夫に渡した誓約書がまたかわいくいじらしく、本当に素敵だと、SNS上で評判となっています。

ママのへそくりでバイクを買う事、また約束を守ることを誓うという誓約書です。
その誓約書の約束事は、お小遣いは月2万円(期間限定)、寝る前の15分マッサージ+気持ち、トイレは座ってする、風邪の時高熱アピールをしない、子供たちが成人するまで大切に乗る(余計な改造はしない)ということでした。
お小遣いが2万はちょっときびしめ?かもしれませんが、その他の言葉は愛情たっぷりの言葉ばかりです。
誓約書の一番下には、「たまには後ろに乗せて」という素敵な文章も書かれています。

このいじらしい奥様に感謝の思いいっぱいで押印した夫はなんて素敵な奥様を持ったのでしょう。
深い夫婦の愛情と、絆を感じる夫と妻、バイクと誓約書のお話でした。