バイクを冬眠させる場合
バイクでのツーリングはとても爽快で気持ち良いものの、冬は少し寒く感じることが多いです。
グリップヒーターがついているバイクなら、金属のハンドルによる冷たさは避けることができます。
ただ、やはり風にさらされながら走る寒さは、避けにくいです。
そのため冬になると、バイクを「冬眠」させる人は多いのです。
バイクを長期間使用せずに放置すると、だんだんとバイクのさまざまなパーツが劣化してしまいます。
そのためバイクに乗らない時期でも、最低限のメンテナンスをしておくことはとても大切です。
特にバイクのオイルは、冬眠の前に新しいものへ交換する必要があります。
春から秋にツーリングを楽しんだ後にバイクを冬眠させる場合、バイク内に汚れたオイルが溜まった状態になっています。
この状態でバイクを長期間放置すると、オイルの汚れがバイクのさまざまな箇所に付着します。
汚れはときにパーツを腐食してしまい、次のシーズンに再びバイクへ乗ろうとしたときに動かなかったり、エンジンがかかりにくくなっていたりすることがあるのです
オイルは冬眠前に、交換しよう
上のようなトラブルを避けるために、冬眠前にはオイルを交換しておきましょう。
できればフィルターも合わせて取り替えておくと、バイクをより良い状態に保つことができます。
バイクは手をかけた分だけ、しっかりと動いてくれるのです。
ただ、人によっては「冬眠前にオイルを交換しても、冬の間にオイルが劣化してしまう。またシーズンに入ったら、オイルを交換する必要がありそう」と考えることがあります。
確かに冬の間にバイクを使わなかったとしても、交換した新しいオイルは少しずつ劣化します。
ただ、きれいなオイルはそこまで大きく質が衰えず、良い状態を保っています。
シーズンに入ったら再びオイルを交換しなくても、正常に動作してくれるはずです。
もちろんよりバイクの状態にこだわる場合は、シーズンインの際にもう1度オイルを交換しておくと良いです。
これを見越して冬眠中に交換するオイルは、最低限のクオリティで安価なものを選ぶのも良いでしょう。
新しいオイルが冬眠中に劣化しにくい理由
オイルが劣化する原因はさまざまなものがあります。
ただ、オイルの質を大きく低下させるものとして、「水分」と「高温の状況」があります。
水分が混入すると、オイルは劣化しやすくなります。
オイル特有の潤滑性が失われてしまうのです。
また、高温の状態になると、オイルの成分が壊れやすくなります。
冬の時期は乾燥しており、気温も低いです。
そのためオイルは劣化しにくく、春まで良い状態を保ちやすいのです。
このようにバイクを冬眠させる際には、オイルを交換することがとても大切です。
愛車を長く乗り続けるためにも、メンテナンスには気をつけましょう。