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バイクにおける税金と任意保険料

保険が必要

バイクは自動車に比べて事故件数が多く、また同じ規模の事故でも当事者間の怪我や障害の程度が大きくなってしまうことがよくあります。
そのため、乗用をするときには必ず万が一のときのための保険をかけておくことが大切です。
ですが、保険会社のデータによると自動車向けの任意保険に加入している人は全体の70%を超えているのに対し、バイクの任意保険の加入率は全体の30%にとどまっているといわれます。
確かに、バイクの任意保険は事故件数の関係で車に比べて高くなりがちであり、バイクそのものの維持費用をかなり大きく押し上げてしまうものです。
バイクにかかる税金は、50cc以下の原付で年間1,000円、最も大きな251cc以上の小型二輪でも年間4,000円程度のものであるのに対し、バイク保険の場合年間70,000円くらいは平気でかかります。

バイクの良さはその機動性や運転時の爽快感のほか、本体価格が安く気軽に乗れるという点です。
ですが、そんなバイクの経済面も、保障内容の大きい任意保険をかけてしまうと一気にふっとんでしまいます。
年齢の若い人の場合には特に保険料は高くなる傾向にあるので、年間100,000円近い金額がかかるとなれば、新しいバイク購入に回したくもなるでしょう。
ですが、だからといって任意保険をかけないまま走行を続けているのは大変に危険な行為です。
バイクを登録をしたときには必ず強制的な自賠責保険に入ることになっていますが、自賠責保険で保障されているのは、対人事故の場合の相手保障部分だけです。
事故を起こして相手方が死亡したときには3千万円まで、精神的損害である慰謝料は本人に350万円、遺族には最高で750万円までが支払われます。
傷害事故の場合でも限度額はわずか120万円までとなっているので、それ以上に治療額がかかってしまったときにはすべて自己負担として支払いをしなくてはいけなくなります。

さらに、バイク事故の場合相手方のみが死亡・傷害を負って自分は無傷というケースはまずほとんどなく、事故を起こした本人も重い怪我を負ってしまいます。
その場合の治療費用は自己負担で行わなくてはいけません。
自分も死亡している場合には、相手方への保障負担を残された遺族がすべて行わなくてはならなくなります。
自分の身を守るためだけでなく、事故の相手方や残される家族のことを考えると、任意のバイク保険への加入は決して高い金額とはいえません。