廃車手続きを行う場合の期間に関する注意点
乗らなくなったバイクや、引っ越しなどの事情で使用をしなくなるバイクについては、できるだけ早めに登録内容の変更をしておくということが大切です。
バイクを購入する時には、メーカーのディーラーショップもしくは中古車販売業者を通して登録手続きを行いますが、このときに所有者として登録をすることによりナンバープレートの発行とそれに伴う納税・点検・保険加入の義務が発生します。
バイクを使用しなくなってもこの登録が続いたままになっていれば当然同じく納税などの義務は継続していくことになりますので、自分で使用をしなくなるタイミングでしっかりと手続きをしておきたいところです。
中古車買い取り業者などに売却をする場合は、買い取り手続きが完了すると同時に名義の書き換えも行われるので特に問題はないのですが、これが次のオーナーを探さない廃車ということになるとまた事情が変わってきます。
バイクの廃車の手続きは二種類があり「永久抹消登録」と「一時抹消登録」に区別ができます。
「永久抹消登録」は事故や水没、老朽などでもう乗車ができないほど破損をしたバイクに行われるときに行うもので、「一時抹消登録」は再び乗車する可能性はあるもののしばらく使用をしないというときに行います。
手続きをする時にはこのどちらにするかということをまず決めてからそれぞれの手続をしておくべきです。
「永久抹消登録」で完全にスクラップにするという時には、解体業者などに依頼をすると一緒に登録抹消手続きを行ってくれます。
おそらく引き取りの時にいくつか作成する書類の中に手続き代行を依頼する内容のものがあるはずなのでそちらを確認して契約しましょう。
問題は既にバイク本体が紛失してしまっている場合の「永久抹消登録」もしくは、自分の都合で行う「一時抹消登録」です。
この場合は自分で陸運局に手続きをしにいかなければならず、手続きを怠るといつまでも納税や車検の義務が継続します。
抹消登録の具体的な対応方法
手続きを行うのは、全国にある陸運局の窓口です。
基本的にはナンバープレートの発行地域で行うのですが、引っ越しにより住所変更があった場合には登録抹消時にはまず住所変更をしてから行うことになります。
永久抹消登録の手続きは申込みをしてからだいたい3~10日程度で完了をします。
一方の一時抹消登録はもう少し早く1~3日で完了の連絡がきます。
自動車・バイクの税金は毎年5月に納付を行うことになるので、もし期日が迫っているなら早めに行うようにしましょう。
なお年度の途中で廃車手続きをした場合には支払い済みの自動車税と自賠責保険は月割で還付をされますが、自動車重量税に関しては還付精度はありません。