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バイクリサイクルの手順

バイクをリサイクルましょう

エコやリサイクルが常識化している昨今ですが、オートバイについてもその取り組みは進められています。

以前までは、使用しなくなったバイクや故障をして動かなくなってしまったバイクを処分するときには、所有者がその処分費用を出して業者に廃棄をお願いするという方法がとられていました。

ですが通常利用ができなくなったようなバイクであっても、部品ごとに分解することでまた別の用途に使用することができたりすることもあります。

そのため2011年からは廃棄時に無料で引取をするという「二輪車リサイクルシステム」がスタートし、所有者の手を離れたバイクを新しい形で資源利用するための取り組みがされているのです。

これは先立って始められた自動車のリサイクル方法に準じたもので、「自動車リサイクル法」により定められるそれぞれの方法によって、引き取られた自動車やバイクは処分をされていくことになっています。

自動車やバイクの部品はほとんどの個所が鉄やアルミによって作られているので、そのリサイクル価値は大変に高く、実際に引き取られた廃車は新たな部品資源として利用をされています。

リサイクルが地球環境を守ります

鉄やアルミは回収をして新しく精製をすることで全く別の用途として使用がされますが、自動車やバイクの部品の中には再利用が難しいものも含まれています。

例えばカーエアコンに使用されているフロン類を含む冷媒や、爆発の危険のあるエアバッグなどです。

これらはこれまでは埋立地にそのまま放置するというやり方で処分がされてきましたが、それを繰り返すことで埋立地の処分スペースが一杯になってしまったり、地球環境に悪い影響をおよぼすようになってしまいました。

また廃棄に高い料金がかかるようになると、悪質な業者が不法投棄を繰り返すなどといった別の問題も出てきてしまったため、業界が全体として廃棄処分をする自動車・バイクを引取り、適切な処分方法をとるようになりました。

今や自動車やバイクのリサイクルは「できるだけやったほうがいいこと」ではなく、「必ずやらなくてはいけないこと」になっていると言えます。

どうせ捨てるのだからと適当に考えるのではなく、地域の自治体などで行われている方法に従い、きちんと最後まで責任をもって処分をしていくようにしましょう。

具体的な処分方法

具体的に廃車にしたいバイクがあるとき、大きく分けて二種類の方法から選んでいくことになります。

一つ目が「廃車二輪車取扱店」という認定を受けている業者に引取をお願いする方法で、もう一つが自分で直接最寄りの「指定引取場所」に持ち込むという方法です。

「廃車二輪車取扱店」に依頼をする場合であっても、結局は最終的に指定引取場所に持ち込まれることになるので同じなのですが、取扱店の場合には修理工場も同時に運営していることがよくあるので、そちらで解体をして使えるものを分別するというまた違ったリサイクル方法がとられることになります。

廃車をするときにはバイクのサイズ(原付・軽二輪・小型二輪など)といった区別で作成する書類が異なってきます。

持ち込むときにすぐ作成することもできますが、いずれにしても廃車時には本人確認を求められるので、出かける前には必ず免許書やパスポートといった確認書類を忘れないようにしましょう。